
- リビングで猫に危険なものってあるの?
- インテリアも妥協したくないんだけど…
- 猫が危険なことをしないようにしつける方法はある?

今日はこういった疑問に答えていくにゃ
【リビング】猫にとって危険なものと対策法

実はリビングには危険がいっぱいにゃ

猫は犬と違って高いところにも軽々と登っちゃうし、登って何するかと思えば物を落とすし…

危ないことは、何故か楽しいのにゃ〜
リビングにはどんな危険が潜んでいるのでしょうか?対策法も紹介していくので、改めてチェックしてみてください。
1:ゴミ箱
ゴミ箱は楽しいらしい

ゴミ箱はおもちゃ箱にゃ!今まで遊んだことのないおもちゃが盛りだくさんにゃ

いや〜〜‼️

こんなのがついつい遊んじゃうにゃ
- ビニール袋(パサパサ音が楽しいにゃ)
- 輪ゴム(噛みごたえ最高にゃ)
- ティッシュ(ふわふわしてて不思議にゃ)
- ひも(ひもは遊び道具よにゃ?)
などなど!
他にも、鉛筆やシャーペンの芯など飲み込むと特に危険なものもあったり、猫がお菓子の食べカスなどを食べてしまうと病気になってしまうものも多く、とても危険です。
【対策法】フタ付きゴミ箱で解決!

昔、たねちゃんがゴミあさりを始めたから慌ててフタ付きゴミ箱を買いました。
フタ無しよりフタ付きの方が生活感も出ないし、おしゃれなものが多い印象です。

注意点
- プラスチック製などフタが軽すぎるゴミ箱
- ペダルペールタイプのゴミ箱
には注意しましょう。
猫さんにもよりますが、フタが軽すぎるとこじ開けられてしまいます。そして中にはペダルペールタイプも開けてしまう猫さんもいるようです。我が家は開けないので助かってます。
おっとりした子だとフタがあるだけで興味を示さなくなる子もいます。猫さんのアクティブさに合わせて選んであげましょう。
2:ケーブル、コード類
噛みごたえ抜群
ケーブルや、コードを噛んでしまうと感電の可能性があります。
また、イヤホンやヘッドホンのコードも噛みごたえがあって好きらしく、ちょっとイヤホン置いて別室に行ってる間や、うっかり寝落ちした隙にやられることもあります。噛みちぎられると当然イヤホン・ヘッドホンも使えなくなりますので注意しましょう。

たねちゃんにイヤホンを噛みちぎられたこともあります…
猫さんによってはケーブルには興味を示さない子もいますし、年齢とともにケーブルを噛まなくなることもありますができるだけの対策はしておいてあげるといいですね。
【対策法】
ケーブル類はケーブルカバーやケーブルボックスなどがおすすめです。私の場合イヤホンは全てコードレスタイプに変えました。

ごちゃつかなくなってインテリア的にもスッキリ!
3:食べ物、飲み物
食べこぼしや置きっぱなしに注意!
リビングはくつろぐ所なので、映画を観ながらお菓子を食べたり、読書をしながらコーヒーを飲むこともあると思います。
お菓子を落としてしまったことに気づかず猫が拾い食いをしてしまったり、ちょっとトイレに行ってる間にコーヒーをペロリなんてこともあるかもしれません。
猫は鼻がいいのですぐに嗅ぎつけますし、チョコレートやレーズン、カフェインは非常に危険です。
【対策法】
席を外す時は家族に見ててもらう。一人の時はいったんキッチンに仕舞ったりなど。面倒かもしれませんが、できるだけ注意しましょう。
また、人の食べ物は基本的に「あげない」と決めて徹底すると、猫が人のおやつなどを欲しがらなくなります。猫が可愛いとついつい人のおやつもあげたくなりますが、歯周病の原因にもなりますので原則あげないことをお勧めします。
どうしても一緒におやつが食べたいときは、「人には人のおやつ、猫には猫のおやつ」と決めておやつタイムを猫さんと一緒に楽しみましょう。
4:花、観葉植物
意外と多い猫にNGな植物
実は、猫には危険と言われている花や観葉植物がたくさんあります。
- ユリ
- チューリップ
- スズラン
- アサガオ
- カーネーション
- アイビー
- ポトス
- モンステラ
- ゴムノキ
などなど…

調べたけど、ほとんどダメね…グリーンインテリア、妥協したくなかったんだけど…
【対策法】

少ないけど、安全と言われている植物もあるにゃ
- パキラ
- テーブルヤシ
- ガジュマル
- キャットニップ
- 猫草
- ひまわり
- ガーベラ
などにゃ

また、植物を天井などから吊るすハンギングという方法もあります。

注意点
猫は揺れる植物に反応します。植物を置く場所はエアコンなどの風が当たらない場所を選ぶこともポイントです。
また、鉢の中の土を掘り返して遊んでしまうこともあります。そういった猫さんがいる場合にはプランターカバーを使うと良いです。
ハンギングをする場合は猫が届かないかチェックしましょう。ベンガルやアメリカンショートなどの運動能力の高い猫さんは150㎝ほどジャンプ可能です。本格的にハンギングする前に、ネズミのおもちゃなどをぶら下げたりして届かないかテストしておくことをおすすめします。
花は花瓶に入れて楽しむことが多いと思いますが、ガラス製の花瓶だと万が一猫が倒してしまったとき、人も猫も怪我をしてしまいますのでアクリル製など壊れにくい花瓶を選びましょう。
5:アクセサリー、子どものおもちゃやお薬などの小物

ネックレスはゆらゆら揺れて遊びたくなるし、ママごとセットのコロコロ転がるおもちゃも追いかけたくなるにゃ!
ピアスやイヤリングなども鋭利な部品で作られてる場合が多いので猫が誤食しないよう気をつけてあげましょう。
【対策法】
これらはしっかり片付けるしかありません。しかも猫は小さな引き出しや軽い素材でできた引き出しなどは開けてしまう可能性があります。引き出しにストッパーをつけるなど工夫をしたり、猫が開けれないようなクロゼットや押入れなどに仕舞いましょう。
アクセサリーは綺麗なショーケースがあります。インテリアとしてもお洒落になるのでおすすめです。
猫を叱らずしつける方法
私の家ではテーブルに猫が上がることを禁止しています。猫を叱らずしつける方法があるので紹介していきます。
1:霧吹き
禁止している場所に猫が入たり登ったりした時に、顔に霧吹きをしますw

濡れるのは嫌にゃ〜
注意点
ただし霧吹きは猫が飲んでも問題ない水道水にしましょう。たまに猫が苦手なシトラス系の水をかけるといいという情報もありますが、シトラス系は猫に有害です。目に入ったり舐めてしまうと危険なので、猫がいつも飲んでいる水道水でしつけましょう。
2:両面テープ
特に、猫に上って欲しくないところにつけておくと猫が上がった時に踏んで不快な思いをします。何回か繰り返すうちに「ここに上ると嫌なことがある」と思い、上らなくなります。

ベタベタして気持ち悪い〜。最悪にゃ!
注意点
猫に両面テープがくっついてしまうかもしれません。誤食しないように気をつけてしつけましょう。
また、両面テープを貼る家具の素材によってはテープが剥がれにくくなったり、家具を傷めてしまう可能性もあるので十分注意してください。
最後に
猫に危険なものがリビングだけでもたくさんあることを知ってもらえたかと思います。統計によると誤食は「これは猫には危険」と知っていたものでも「ちょっと目を離した隙に…」や「あ!っと思った時には遅くて…」ということが多かったそうです。
いちばんは、できるだけ人が片付ける癖をつけて誤食や中毒症状が出たなどの悲劇を避けることがベストです。