もっと早く推しと出会っていたら、じっくり時間をかけてもっとたくさんの推しの魅力に触れられたのに…
過去のライブ映像とか観ると、現場にいれなかったことが悔しい
古参が偉いわけではないのはわかっているけど、推し歴が短いことにコンプレックスを抱いてしまう
こんなふうに思ったことはありませんか？
今回はそんな悩みに対する考え方を伝授するにゃ
推しとの出会いは自分の興味関心や周囲の環境に関係する
推しとの出会いは、その時のあなたの興味関心や周囲の環境に関係します。
- 楽器をやっていて、試しにプレイしてみた音ゲーにハマって推しができた
- 友達からすすめられたアーティストの歌を聴いてみたら、かっこよくてハマった
- 家族が観ていたアニメを一緒に観ていたら主人公がとても魅力的だった
なんて経験はありませんか？音ゲーにはまったのは「音楽好き」だったから。アーティストやアニメにハマったのは「友達や家族がいた」から。
もしも、自分や周りの環境が違っていたら、未だ推しに出会えていなかったってことにゃ
推しに出会うきっかけになった自分の趣味や友達、家族に感謝できるといいね
推しとの出会いは自分にとって最適のタイミングだったと感謝する
つらい状況の中、推しと出会って救われた人もたくさんいます。
- 辛いことがあったとき観たアニメのセリフに救われた
- 疲れてたとき、たまたま耳にした歌に癒やされた
- 自信がないとき、何気なく観た動画のメッセージに支えられた
- 家族と喧嘩してしまったとき聴いたラジオで心が楽になった
あなたが今の推しを推すきっかけになった言葉や、歌や、セリフなどがあったはず。
これも、その時落ち込んでいなかったら、疲れていなかったら、自信満々で過ごしていたら、家族と喧嘩してなかったら…
そうなると、推しの言葉や歌はあなたの心に届かず、推すきっかけにすらなっていなかったにゃ
そっか。私にとってその時が推しに出会うべき最適なタイミングだったんだね
出会えたことに感謝して、これから長く推していくと誓う
私が推しの声優さんに出会ったきっかけは、当時話題のアニメを観たとき、威厳と色気と品のある声に惹かれて、ちょっと息止まってたくらい衝撃を受けた覚えがあります。初恋級に忘れられない大切な思い出です。
あなたにもそんな推しとの出会いが大切な思い出になっているはずです。「もっと早く出会っていれば」と思ってしまうのは仕方がないのでそう思ってもいいけど、それより「出会ってくれてありがとう」という気持ちに重きを置いてみると、推しと過ごすこれからが楽しみになります。
推しとの出会を大切にこれから長く推していくって誓うのにゃ！
どうしても早く出会えなかったことを悔やんでしまう場合は？
そうはいっても、やっぱり何かで埋め合わせしたい！
そんなときは我慢せずに、爆速で過去作を視聴するにゃｗ
過去作が視聴できるなら、できるだけ視聴します。
- CD、DVD
- アニメ、映画
- ゲーム
- 本（漫画、エッセイ）
- 動画やラジオのアーカイブ
…などを視聴して過去の情報をかき集めていくことで、ずっと推していたような感覚を味わってやります。
今はSpotifyやアマプラなどたくさんのサブスクもあるし、メルカリで中古のCDやDVDを探してみるのも楽しい
時間的に全視聴が難しい場合は…
推しの出演割合が高そうなもの（主役やメインキャストの作品）から視聴する方法がおすすめにゃ
推しが演じているキャラクターのビジュアルから入るのもいいかも
歌やラジオなど音声コンテンツなら、家事や通勤時、休み時間などのスキマ時間に聴けるから消化しやすいにゃ
こんな感じで工夫して、もっと早く出会いたかった気持ちを少しだけでも埋めることもできます。
でも、入手困難なコンテンツに手を出そうとして、なかなか入手できず気持ちが推しからフェードアウトしないように気をつけてくださいね。
どうしても視聴できない場合は、無理せず潔く諦めることも大事にゃ！
古参に対して劣等感を感じてしまう
推し歴が短いことがコンプレックスで…たまに古参自慢とかしてくる人もいるって聞いたから不安
あすかはこう考えてるにゃ
新規は新規の楽しさ、古参は古参の楽しさがある
社会人一年目のフレッシュさや吸収力と、ベテラン社員の経験値や判断力は比べられませんよね。
推しに出会えた喜びに満ちあるれている新規にとっての楽しみもあれば、推しの成長をずっと同じ時間軸で見守ってこられたからこその古参の楽しみもあります。
推しにとってはどちらも自分を応援してくれるありがたい存在だということを理解すると、たとえマウントを取られても冷静でいられるにゃ
他のファンに近づかない、交流しない
古参自慢だけでなく、グッズの多さで「推しに貢いだマウント」を取ってくる人や、同担拒否（同じ推しを推してるファンの存在を嫌ってしまう人）も存在します。
グッズ販売の列に並んでるときとかも、ほとんどの人がイヤホンしてスマホいじってシャットアウトしてるにゃｗ
中には、イベントや舞台の会場前に地元のお菓子や手作りグッズを配りあってコミュニケーションを取ってる人もいますが、推し活初心者は様子見も兼ねて、まずは一人で推すことをおすすめします。
界隈のノリも分かんないし、何かトラブったりしたら今後のイベントとかに参加しづらくなっちゃうね…
さいごに
今回は「もっと早く推しに出会いたかった」という悩みを取り上げ、あすかちゃんに考え方を伝授してもらいました。
読んでくれてありがとうにゃ！
私も推しに出会ったのはここ数年。当時、推しは業界歴20年…「過去20年分は取り戻せない…」と悲しくなりました。
でも、現代はありがたいことにDVDや音声コンテンツのアーカイブなどが充実しているので、私は幸い推しの過去を15年分ほどラジオで遡ることができました。
もちろん残念ながら諦めたコンテンツも山のようにあります
古参ファンが偉いわけじゃないのはわかってはいるけど、やはり存在は気になるもの。
でもここで一呼吸おいて「古参に追いつくこと」が目的ではなく、純粋に「推しのことを知りたい」と思うことの方が、自分自身の推し活のために有益だという考えにたどり着きました。
また、自分が古参になったときは、新規の子たちに対してマウントを取ったりせずに「これからたくさん楽しめるね！」という気持ちを持っていようとも決めました。
その「これからたくさん楽しめるね！」という気持ちを、今の自分に向けてもいいのかなと思ったりもしています。
ぜひ、これからたくさん推し活を楽しみましょう！